-
身体の痛みの原因と対処法
現代の日本では、少子高齢化の進行に伴って働き盛り世代の負担が大きくなっています。仕事や育児、介護などに追われて忙しい生活を過ごしている方も珍しくありません。忙しい人ほど、身体にかかる負担も大きくなるため、日頃から身体の調子を整えておくことが必要になってきます。カイロプラクティックは身体の痛みを和らげる、効果的な方法の一つです。
身体が痛む原因
肩こりや腰痛は国民病と呼ばれており、身体の痛みの中でも特に悩まれている方が多いといわれています。身体に痛みが生じる原因はいろいろありますが、姿勢が大きな要因の一つとなっていることは多いです。肩こりや腰痛は重労働をしている人よりもデスクワークをしている人に多い悩みです。デスクワークでは、前傾姿勢などの身体に負担のかかる姿勢になりやすく、長時間同じ体勢を維持することになります。身体の痛みの多くは、筋肉疲労や血行不良が原因です。デスクワークをしている方は、重労働の方に比べて筋肉が鍛えられていない分、筋肉疲労も起こしやすくなっているのです。
また、交通機関の発達により歩く機会が減っている現代では、昔に比べて足腰の筋肉が使われなくなっています。筋力が低下すると筋肉は疲労しやすくなります。このように、筋肉疲労を引き起こす習慣が多いほど、身体の痛みは生じやすくなるのです。
痛みに対処するには
痛みを緩和するために身体のケアを行うことは大切ですが、痛みに繋がる原因を断ち切ることも大切です。傷口を広げ続けていると傷口がなかなか塞がらないように、身体が痛む原因がそのままの状態ではケアを行っても痛みをなくすことはできません。
ケアをして改善したと感じても、痛みの原因に対して対処することができていなければ、ケアを終了した途端に再び痛み始める可能性が高くなります。痛みの原因を知り、原因をそのままにしておかないことが痛みに対処する上で大切なのです。
手技で痛みにアプローチ
カイロプラクティックは、病院での治療とは異なり、薬を飲んだり身体にメスを入れたりするような手術を行うことなく、人間の手によって身体の外部から身体の痛みやゆがみにアプローチします。人間に備わっている自然治癒力も、疲れが溜まっているとその力を十分に発揮することができません。
カイロプラクティックでは、自然治癒力を本来のあるべき状態に取り戻せるようにアプローチします。施術を通して、筋肉の緊張緩和なども期待することができます。
-
意外と知らない、「急性腰痛」と「慢性腰痛」とは?
腰痛には、急性腰痛と慢性腰痛があり、痛み方や引き起こされるきっかけはそれぞれ異なります。
急性腰痛
特徴
急性腰痛は文字通り、強い痛みが突如現れるという特徴があります。重い物を持ち上げようとした時、くしゃみをした時などに腰が痛み始めることで有名なぎっくり腰は、急性腰痛の代表的な症状です。痛みが生じた瞬間は強烈な痛みに襲われますが、身体を横にして安静にしていれば、時間の経過とともに痛みは和らいでいきます。
原因
主な原因には、腰の外傷、腰の筋肉疲労、腰椎の変形などがあります。サッカーやラグビーなど人との接触が多いスポーツや事故などで外部から大きな衝撃を受け組織が傷つき、痛みが生じる外傷。腰に負担をかける体勢や激しい運動によって、腰の筋肉が疲労する筋肉疲労。歳を取るごとに腰椎を構成する骨や椎間板が衰えて変形する腰椎の変形などがあります。
急性腰痛は、強い痛みがある状態でレントゲンなどの画像検査を受けても、腰にはっきりとした異常が見られないことが多いです。そのため病院では湿布や痛みどめなどの軽い処置で終わってしまうことも珍しくありません。
慢性腰痛
特徴
痛みの程度は、大きくないものの、鈍く重たい痛みがしつこく続きます。痛みが治まったと思ったら再び痛み始めることや時間の経過と共に痛みが強くなっていくこともあります。さらに、だるさ、張り、凝りなどの違和感、不快感を伴うことも多いといわれています。痛み始めた時期や何が引き金となったのかがはっきりとしないのも慢性腰痛ならではの特徴です。
原因
慢性腰痛には、原因が明らかなものと原因が明らかでないものがあります。原因が明らかなものとしては、腰椎の障害、腰椎の病気が挙げられます。腰椎を構成する骨や椎間板が変形すると組織に炎症が起き、周囲の組織が刺激されて痛みます。安静にしても痛みが一向に治まらないようであれば、腰骨の細菌感染、腫瘍などの腰椎の病気が疑われます。ストレスや不安などの心理的な腰痛や、異常が発見できない腰痛、腰椎が何らかの異常をきたすことで引き起こされたと考えられる腰痛は、原因が明らかでない非特異的腰痛に分類されます。
-
あなたはどの肩こり?…肩こりの種類
皆さんが悩まれている肩こりは、たくさんある肩こりの種類のうち、どれに当てはまりますか?
筋肉疲労
肩の筋肉が疲労していると、首から肩にかけてセメントで固められたように硬くなり、凝っている筋肉を指で押すと痛みが生じます。筋肉疲労は、主に筋肉の過緊張、血行不良、筋肉への過度な負担によって引き起こされます。また、身体の冷えは筋肉疲労と大きな関係があります。頸から肩の筋肉が冷えると、肩周辺にある筋肉中の血行が悪くなります。その結果、筋肉が硬くなり、肩こりを感じます。冷房の効いた室内にいることや薄着になることが多い夏場は、頸から肩の筋肉が冷やされ、肩こりが引き起こされることが多いといわれています。
ストレス
ストレスにさらされると、筋肉が緊張し血行が悪くなります。精神的に安定し、健康状態が良好な人は活動中に交感神経が働き、就寝時などの安静時には副交感神経が働きます。ところが、日中に強いストレスを感じると交感神経の興奮が続き、就寝時になっても副交感神経が優位に働きにくくなります。
交感神経の優位な状態が続くと、睡眠を取っても十分に寝た感じがせず、筋肉の緊張状態が長く続き、筋肉に疲労が溜まります。さらに、「眠りたいのに眠れない」こと自体がさらなるストレスとなり、肩こりが深刻になることもあります。
顎関節(歯の噛み合わせ)の問題
頸の前側が張った感じがする、口を大きく開けられない、口を開けた時にこめかみのあたりから音が鳴るという場合、顎の骨にずれが生じて顎関節症を引き起こしている可能性があります。下顎の動きは、頸周りの筋肉によってもサポートされているため、下顎の動きを伴う咀嚼運動に問題があると、頸の筋肉にも悪影響を及ぼしてしまいます。顎に痛みがあるときに肩がこることが多いので、食べ物を片側の歯で噛むなど、噛み合わせを悪くするような習慣は避けましょう。
-
そもそも骨盤矯正とは
骨盤矯正という言葉は知っていても、具体的にどのようなことをするのか分からないという方もいらっしゃると思います。そこで、こちらでは骨盤矯正について紹介します。
骨盤矯正とは
生殖器や内臓を守る、上半身と下半身を繋ぐといった重要な役割を果たしている骨盤は、日々の生活習慣によってゆがみやズレが生じてしまう場合があります。骨盤にゆがみやズレが生じると、腰痛や肩こりなどの様々な不調が現れます。骨盤のゆがみ、ズレを整えると共に、骨盤のゆがみ、ズレによってもたられる身体の不調を改善へと導くために行われる施術が骨盤矯正です。
様々な症状緩和に役立つ骨盤矯正
骨盤を正常な位置に戻すことによって、慢性的な肩こりや腰痛といった身体の痛みを緩和することができます。慢性的な痛みは日常生活に支障をきたしてしまう場合がありますので、改善に向けての早めの取り組みが大切です。さらに、便秘や生理痛、冷え性、むくみといった女性特有の症状でお悩みの方にも骨盤矯正はおすすめです。
美容と骨盤矯正
骨盤矯正は美容を維持するためにも役立ちます。骨盤のゆがみによって筋肉バランスが崩れてしまい、O脚やX脚、猫背などの悪い姿勢が定着してしまっている方は少なくありません。痩せていても姿勢が悪いと老けて見えてしまいますし、美しいボディラインも崩れてしまいます。
自宅でケアを試みる方もいらっしゃいますが、誤った方法でケアを行うと、ゆがみを悪化させてしまう場合があるので、整体院を利用してプロによる施術を受けることをおすすめします。
-
頭痛の種類と原因
頭痛は大きく「日常的な原因からくる頭痛」「脳などの病気が原因の頭痛」「慢性頭痛」の3種類に分けることができます。
・日常的な原因からくる頭痛
環境や天候、二日酔い、風邪、緊張などが原因となって起こる頭痛です。原因となる状況が改善されることによって、頭痛も改善されるので、あまり心配する必要はありません。
・脳などの病気が原因の頭痛
くも膜下出血や脳梗塞といった脳の病気、副鼻腔炎や緑内障といった病気に伴って起こる頭痛です。経験したことのない激しい頭痛や日増しに頭痛がひどくなるといった症状が特徴です。命に関わる重大な病気のシグナルである可能性もありますので、注意する必要があります。
慢性頭痛
頭痛で悩んでいる方の多くが慢性タイプだといわれています。慢性頭痛は検査をしても異常が見つからず、原因がはっきりしないまま頭痛が繰り返される傾向があります。慢性頭痛には、「偏頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」の3つの種類があります。
・偏頭痛
人によっては周期的に起こる頭痛で、原因は明らかにされていません。ストレスや過労、特定の食べ物などが原因と考えられています。
・緊張型頭痛
年齢や性別問わず誰もが発症する可能性がある頭痛です。精神的なストレスや骨盤のゆがみによって筋肉が緊張し、痛みを引き起こします。
・群発頭痛
男性に多くみられ、片方の目の奥が一定期間激しく痛みます。原因は明らかにされていませんが、目の後ろにある内頸動脈が拡張して炎症をおこしてしまうためと考えられています。
-
カイロプラクティック療法で不調の原因改善、ゆがみ対策!
最近身体がだるい、十分な休息時間を確保しても身体の疲れが取れないと感じている方はいらっしゃいませんか。しっかりと睡眠を取り、マッサージなどでケアしても身体の疲れ、だるさが取れないといった不調を感じている方は、身体のゆがみが原因かもしれません。
身体のゆがみは不調の原因に
身体に起こる不調の多くは、ゆがみが関係しています。ゆがみがあると、身体の前後左右で筋肉の緊張度合いに違いが生じたり、片側に偏って負担がかかるようになり、肩や背中、腰の筋肉が過度に緊張したりしてしまいます。それによって、筋肉は疲労し、肩こりや腰痛が引き起こされます。
また、身体にゆがみが生じていると太りやすくなります。これは、筋肉が本来の活動ができず、脂肪を燃焼する作用である代謝が低下するためです。身体がゆがみ、姿勢が悪い人は消費カロリーが低くなる傾向があります。
ゆがみ対策に
見た目から身体のゆがみが発見されることもありますが、外観だけでは何処にどのようなゆがみが生じているのか判断が難しいことがあります。カイロプラクティックは、骨格のゆがみや機能的な異常部分を発見し整えていきます。また、不調の緩和・改善を図る場合に限らず、不調を予防する目的として取り入れることもできます。
ゆがみ対策として、身体のトラブルや身体の仕組みについて熟知したプロによるカイロプラクティックの施術を受けてみませんか。
-
お悩みの方、必見!腰痛を悪化させない方法
「仕事柄、腰が痛むのは仕方ない」、「腰痛なんて誰もが経験している」と考えて腰痛を諦めていませんか?軽度の痛みであれば、私生活に支障をきたすことはありませんが、腰痛が慢性化してしまうと大きな問題となってしまいます。腰痛の悪化は、ちょっとした工夫で防ぐことができます。
腰の筋肉に負担をかけない
普段からマッサージなどのケアを行っていても、腰に大きな負担のかかる生活を続けていれば、その効果を期待することはできません。同じ体勢を長く続けたり、腰をひねったりする動作は腰に大きな負担がかかります。仕事や勉強では、同じ体勢を続けることも多いので適度に筋肉を動かすことをおすすめします。
腰をひねったり重い物を持ったり動作は、腰を痛める可能性が高いので、作業に取り組む時は、身体の使い方を工夫することが大切です。上半身だけで物を持ち上げようとすると、腰や背中に負担が集中してしまいますので、膝を曲げてかがむなどして下半身の力を上手く使うと負担も少なくすみます。
腹筋と背筋を鍛える
車やエレベーターなど便利な道具が溢れている現代では、運動不足になりがちです。腹筋や背筋は腰回りを支える筋肉なので、これらの筋肉が衰えると身体を支えられなくなり、腰に負担がかかります。習慣的に腹筋や背筋を適度に鍛えて、身体を支えられるだけの筋肉量を維持することで、腰に余計な負担がかからず安定します。
ただ、やみくもに鍛えれば良いというわけではありません。腹筋と背筋の付き方がアンバランスだと、かえって腰痛を引き起こすことがあります。また、トレーニングがハード過ぎると、筋肉を損傷させてしまう危険もあるため、無理のない範囲でバランス良く鍛えることが大切です。
-
肩こりが与える身体への悪影響は
多くの人が抱えている悩みの1つに肩こりがあります。肩こりは放っておくと慢性化してしまい、身体に様々な影響を与えてしまいます。しかし、具体的にどのような影響があるのか把握している方は少ないかと思います。自身の健康のためにも、どのような影響があるのか把握しておきましょう。
頭痛
後頭部から首、肩にかけて締めつけられるような痛みがある場合は、肩こりが原因かもしれません。肩こりによって筋肉が硬くなると、血行が悪くなります。そして、血行不良によって頭に十分な血液が回らなくなり、頭痛を引き起こします。肩こりによる頭痛は緊張型頭痛といい、しつこく続くので注意が必要です。
手や腕のしびれ
頭痛と同様に、肩こりによる血行不良で手や腕に十分な血液が回らなくなり、手や腕にしびれを感じてしまいます。肩こりによるしびれを感じている方は、頚椎椎間板ヘルニア、変形性頚椎症などを引き起こしてしまっている恐れもあります。日常生活にまで支障をきたすこともありますので、早めに対処することをおすすめします。
眼精疲労
眼精疲労が原因で肩こりを引き起こしてしまう場合がありますが、肩こりから眼精疲労を引き起こすこともあります。肩の筋肉と目の筋肉は繋がっているため、肩こりによる緊張が目にも伝わり、筋肉や神経に悪影響を与えて眼精疲労を引き起こすのです。
ただの肩こりだと軽く考えず、カイロプラクティックなどで相談、施術を受け緩和を目指しましょう。
-
実は怖い、O脚が及ぼす影響について
O脚は骨盤のゆがみが深く関係しており、なにもしなければ改善されることはありません。病気ではないからとO脚を放置している方もいらっしゃると思いますが、O脚は見た目が悪くなるだけではなく、身体に様々な悪影響を及ぼしてしまいます。
変形性膝関節症
もともと膝には、人間の体重の約3倍もの負担がかかっています。O脚の場合、膝への負担が内側に集中してしまい、その結果膝が変形して痛みを引き起こします。痛みだけではなく、膝が重たくなるなどの違和感が始まる、関節が凝り固まるといった症状が現れることもあります。ご年配の方だけではなく、若い人でも膝が変形してしまう場合がありますので注意が必要です。
冷え性
膝や股関節など、それぞれの関節には重要なリンパ節があるのですが、O脚では足に大きな負担がかかるため、リンパ液の流れが停滞する恐れがあります。リンパ液の流れが停滞してしまうと、むくみが生じてしまい、女性特有の悩みである冷え性に繋がります。冷え性になると、手先や足元が冷えて温まりにくくなってしまい、特に冬場は極度の冷えに悩まされることになります。
下半身太り
ダイエットをしても、下半身太りが気になるという方は少なくありません。下半身太りで悩まされている方は、O脚が原因でセルライトが溜まっている可能性があります。O脚だと筋肉のバランスを崩してしまい、お尻の下部や外側、太ももの内側といった部位の流動性がなくなってしまいます。流動性がなくなると、セルライトは溜まりやすくなります。セルライトは非常に落としにくい脂肪であるため、ダイエットをしている方の天敵ともいえるでしょう。
肩こり
O脚が原因で、上半身に痛みが生じるとは考えにくいのですが、実際にはO脚や骨盤の歪みから肩こりの症状が出ることも稀ではありません。
O脚は、骨盤のずれや歪み、ひざ関節の内外旋といった下半身の関節の歪みが原因で起きることが多いです。下半身の関節が歪んでくると、それにともなって背骨や首・肩の関節も歪んできて肩こりを発症するというケースがあります。負担により変形しているので、膝関節に痛みが生じるのは当然のことです。膝関節に痛みが生じると他の部分に負担がかかるので、その結果肩こりといった他の関節に痛みが生じてしまいます。
このようにO脚が身体に及ぼす影響はたくさんあります。身体に影響が及ぶ前に骨盤矯正・O脚矯正などを受け、改善へと向けて取り組むことが大切です。
-
すぐ出来る、急な頭痛を緩和させる方法
身近な頭痛の種類には、「片頭痛」と「緊張型頭痛」があり、それぞれ原因が異なります。痛みを緩和させようと様々な方法で対処しているかと思いますが、頭痛の原因に合った緩和方法を取らなかった場合、さらに痛みが増すこともあります。急に頭痛が始まっても早急に対応ができるよう、それぞれの頭痛に合った緩和方法を覚えておくと便利です。
片頭痛
片頭痛は冷やすことで緩和できます。自宅であれば氷などすぐに用意できますが、外出時だと困難です。ただ、必ずしも氷やアイスパックなどを使用して冷やす必要はなく、普段持ち歩いているハンカチを濡らして使用するだけでも、十分痛みが緩和できます。こめかみなど痛む部分を冷やして安静にしましょう。光や騒音でも痛みが増してしまう恐れもあるため、暗くて静かな場所で休むのがポイントです。
緊張型頭痛
緊張型頭痛は、首や肩周辺にホットタオルをあてたり、マッサージなどでツボを刺激するといった緩和方法があります。マッサージをする際には、あまり強く刺激しすぎない方が良いです。また、仕事中など自宅に居ない場合は、ストレッチなどをして身体を温めるのも1つの方法です。
さらに、緊張型頭痛の根本的な原因はストレスなので、普段からストレスを溜め込まないよう定期的に発散することが大切です。楽しく打ち込めるような趣味などを見つけると、ストレスも溜まりにくくなります。
このように頭痛の種類によって緩和方法が異なります。しかし、痛みが緩和できるのは一時的で、放置していると再び頭痛が再発する可能性もありますので、根本的な改善を目指して整体院の利用をおすすめします。