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2020.2.25
食べ過ぎると不健康になるその理由は?
皆さんこんにちは(^^♪ 三連休は楽しめましたか?外来菌コロナウィルスの感染の広がりが心配な中、もうすぐ年度末を迎えるにあたっての行事関係なんて大変そう。大勢の人が集まるのをひかえるとなると、卒業式がモニター越しに開催とか有りなんですかね?
今日も健康に関する情報をお伝えしていきますね。テーマは「食べ過ぎると不健康になりますよ。その理由は〇〇だから」というお話です。
何故こんなお話かというと…前回の「風邪を最短で治すには」のブログにも書いたように、未だに「食べれば元気になる。だから何でも好き嫌いなくたくさん食べましょう」
みたいなことを言っている人が多いですよね。それってちょっと間違っていると思うんです。なので今日はその間違った部分に触れながらお伝えしていきます。食と健康ということを考える時に、先ずは「酵素」というものを理解していただく必要があります。酵素と聞くと何となくイメージがしづらいかもですね。「酵素って野菜や果物に含まれている酵素でしょ!」と思われがちですが、
食べ物から摂る酵素はほんの僅かなんですよ実は。
酵素はもともと身体の中にあるんですね。例えば内臓の胃からでる消化酵素はペクチン。唾液から出るアミラーゼ。皆さんも聞いたことありますよね。これらは潜在酵素といいます。身体の中でで造られている酵素(潜在酵素)が実はあなたの健康に欠かせないものなんです。で、この酵素は一生のうちに使えるキャパはもう最初からみんな決まっていると言われています。なので、人間の身体に酵素がなくなると、そこで寿命が終わってしまうという訳です。だから酵素は無駄使いしないようにしないといけません。そうしんと寿命が短くなんねん(/_;)さてここから酵素を上手に使うには? というお話です。
まず食べ物が身体の中に入ってきたら、最初に「消化」っていうことをしなくてはいけませんよね。胃で消化してそれを分解していきます。分解した後に、まずは小腸で吸収されます。腸で吸収されて、それを必要な時にエネルギーに還元したりとか、あといらないものを排泄したりします。そのことを「代謝」といいます。
なので、食べれば元気になるという訳ではないんです。食べたものを消化して、それを代謝してはじめて身体はエネルギーが出るし、いらないものが排泄されていくんです。
ちょっと面倒くさいかも知れませんが、それが人間の身体のシステムなんです??
ここで、じゃあ食べ過ぎると何が起こるかというと、図に描いてあるように消化の方にばっかりエネルギーを費やしてしまうことになります。
そうなると、元気をだしたり排泄を促したりする代謝の方にまわすエネルギーが少なくなりますよね。足りなくなっちゃうんですよ。
ということは、食べたものを身体の中に溜めっぱなしになっちゃいますよね。だから太ってしまうんですね。デブになります。デブになるし元気も出ないですよね。
何故かってエネルギーに代謝できないからです。デブになるし元気がない…出不精 デブ性( *´艸`) どっちやねん? ということになってしまいます。
それでいて、且つ悪いものを出せなくなります。ということは病気になりますよね。病気になるということは身体が汚くなりますよね。肌とか爪とか髪の毛とか…汚くなってしまうんです。これって最悪ですよね。
だから…食べ過ぎると、消化にエネルギーを持っていかれて代謝が間に合わなくなるので、身体にどんどん悪いものをため込んでしまうので不健康ですよっていうお話でした。。じゃあどのくらい食べればいいのって…昔からよく言われる「腹八分目」でしょ。
如何でしたか? 食べ過ぎると不健康になるメカニズムをご理解いただけましたでしょうか?
今日は食べ過ぎという「量」の問題としてお伝えしましたが、食べるものの「質」もとても大切です。この質についてはまたの機会にお伝えしたいと思います。今日も最後まで読んでいただいて有難うございましたm(__)m -
2020.2.9
風邪を最短で治したいなら…
今日の逗子はとっても風が冷たくて寒いです。でも空気が澄んでいて海岸から見える江の島の後ろの富士山がメッチャきれい😊 きれかー(九州弁?)
新型コロナウィルスによる肺炎が心配されている昨今ですが、季節は真冬。普通に「風邪」を引いている方も多いですよね。
そこで今日は、「風邪を最短で治すには」どうしたら良いかっていうお話です。
風邪を引いた時によく言われる言葉に「風邪を引いたら、しっかり食べて良く寝なさい」というのがありますよね。
この言葉は「寝なさい」は正解なんですが、「しっかり食べて」は間違っているんですよ😊
食べて栄養をしっかり摂った方が良いみたいな感覚なのでしょうけど、それは間違っっています。風邪にかかったらどうするか?簡単に言うと…
「食べるな」「動くな」「寝てろ」 この3つです。
これは健康ジャーナリストの船瀬さんも唱えている考え方です。
まず①食べるなについて
病気になるというのは、身体の中に入ってきたもの(例えばウィルスなど)が原因でそうなっているわけなので、まずはそれらを外に出すことが必要なんですね。
それは、前回の朝食の時にも書いた「代謝」です。代謝を思いっきり促すことが必要なんです。代謝の反対が「消化」ですよね。代謝と消化は正反対のいとなみです。で、消化と代謝っていうのは何がそこに関わっているかというと「酵素」が関わっています。
身体の中にはこの酵素っていう働きマンがいるんです。働きマンがいるんですけど、食べ物を食べることによってその酵素が消化にばっかり行っちゃうんですね。
身体の中に食べ物が入ってくると、それを一斉に分解して整理整頓して身体の仕組みの中に上手く分配していくわけです。それが消化です。で、代謝は…それを出してきてまた分解してエネルギーにするっていうのが代謝なんです。なので食べたものがすぐにエネルギーになるわけではなくって、
食べたものが一度身体の中に収まって、それを出してきて代謝になるわけなんです。じゃあ風邪を引いた時にはどないしたらええねん?というと、この代謝を高めたいんですね。
ということは つまり食べ物を摂っちゃうと代謝に酵素の働きがいかなくなっちゃいますよね。消化にエネルギーを使ってしまうから。
身体の中には、普段から貯蔵しているグリコーゲンだったり脂肪だったりとかがエネルギー源としてあるわけですよ。だから風邪を引いているときは「食べない」方が絶対にいいんです。言ってみればプチ・ファスティングですよね😊
②の動くな
食べていない身体なので、動いてふらついたりしても身体に負担がかかるし、動かない方がエネルギーを代謝の方に回せるってことです。
③の寝てろ
これも②と同じで、動いて外に出たりすると余計なエネルギーが身体を動かすことに使われてしまうので。やっぱり代謝にエネルギーを使いたいからです。
それともう一つは、体温を高めた方が免疫力が高まるので、寝るにしても、毛布をしっかり掛けて温かくして寝る方が更にいいと思います。
汗びっしょりかくくらいでも。その方が体温が上がって免疫君のパワーがアップしてウィルスを早く追い出してくれそうです。以前読んだファスティング道場で有名な石原結実医師の著書の中に「野生の動物たちはどこか病んだとき、何日も何も食べないでじーっとして病の回復を待つ」という記事がありましたが。
そうなんです。人間も、風邪を引いたら食欲なくなりますよね。あれって本来の自然な自覚なんですよね。だから無理して食べないで、じーっと休んで。水だけはちゃんとこまめに補給して。
食べるなと言っても、全く食べないのは良くないので最低限のエネルギー補給は必要です。それもしないと今度は筋肉分解といって筋肉をエネルギーに変えて使おうとするのでこれは良くありませんよね。
なので消化の良いお粥などを摂っていくといいと思います。
ということで、今日は、風邪を最短で治す方法について書きました。
今日も最後まで読んでいただいて有難うございましたm(__)m
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