逗子の整体｜逗子＆新逗子駅近く。肩こり・腰痛は逗子新宿二丁目整体院へ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　僕の一日は早朝の逗子海岸でのランニングとストレッチから始まります。

朝６時ぐらいからランニングを開始。６時２５分になったら海岸中央付近に集まった皆さんと一緒にストレッチ＆エクササイズなどやって身体を整えます。…そして６時３０分からレッツゴーラジオ体操( ｀ー´)ノ　みたいな流れの朝活から一日のスタート。

ビーチの体操には、夏場の多いときで１００名超の参加者がいます。老若男女を問わずの参加者です。

その中で一番高齢な男性が今日の主役・小林春洋さん（はるちゃん）９８歳です。９８ですよ９８😮　

８年前に奥さまが他界されて、昨年にはなんと最愛の息子さんまで亡くなって、今は独り暮らしです。Beachにも毎朝一人で歩いて来られます。昨年道路で転倒して以降は買い物かごのようなカートを押すようにして歩いて海岸までやって来ます。

そのはるちゃんが４月１０日で９８歳の誕生日を迎えるという話を前に本人から聞いていた僕は、ちょっとしたサプライズを思いつきました。「はるちゃんの誕生日の朝、ビーチの皆で彼の９８歳の誕生日を祝おう」って。

前日に花屋さん行って明るい色のシャレた花束を作ってもらい準備しました。当日の朝にこっそり運んで海岸中央のゴミ箱の後ろに（花束だと）気づかれないように置きました。そして浜にいた数名の浜友に事情をお伝えして協力を仰ぎました。ハルちゃんを誘導する係と花束を贈呈する担当をそれぞれお願いしました。

そしてストレッチを始めて…皆さんが三々五々集まってきたときに春ちゃんに中央まで来て頂いて、僕が彼のことを皆さんに大きな声で紹介しました。そしてもう一人の女性がはるちゃんに花束を。

大歓声と拍手が沸き起こり、ハルちゃんの頬には涙なのか鼻水なのか？光るものが見えました。恥ずかしそうにうつむきながらも、とても喜んでくださいました。

そして体操終わってから、まだ浜に残っていただいた３０名ほどの皆さんと一緒の記念写真撮ってもらって解散しました。

僕の仕事はまだ続いていて、撮ってもらった写真を写真屋さんで人数分プリントアウト。そのうちの一枚は春ちゃん本人用に大きめの額に入れて余白には皆さんからのメッセージを寄せ書きしてもらおうと色紙＆ペンを用意。

あとの２９枚は２９人分の大きめの封筒に入れて名前書いて翌日配りました。配りながら寄せ書きも書いてもらってその額ごと春ちゃんにお渡ししました。

春ちゃん自身とほかの皆さんにも、とても喜んでいただきました。

ここまでやり終えて感じたのは、やっぱ喜びとか笑顔っていいなぁっていうこと。人が喜んでくれると自分も嬉しい。人様の笑顔は、イコール自分自身の笑顔でもあると。…そんなことを思いましたね。いやぁ、思い付きでやったけど「やってよかったー」と、心からそう思った二日間でした。

春ちゃんありがとう。

いつも僕らに勇気と元気を分けてくれて。

さあ、とりあえず来年の９９歳、再来年の１００歳へ向けてのカウントダウンが始まりました。来年はどんな志向で祝おうか？再来年の１００歳はどうしようかと、

…ワクワクは続きます😄