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2020.5.7
自信って、ものすごく大事かも(^_-)-☆
皆さん、こんにちは☺
今日の逗子海岸は、超さわやかな青空が広がっていて、海の色もまさにオーシャンブルーで素敵、最高(^_-)-☆
今日のお話は…「自信」について。あなたは自信持っていますか?っていうお話しです。
自院のHPにも少し書いてあるんだけど、僕は小学校の頃から体操を始めて、将来は「五輪で金メダル」という夢に向かっていました。休み時間になると、校庭や砂場で、ひたすらバク転、宙返り、鉄棒の大車輪なんかを練習していたガキでした☺
中学校3年の時点で、鹿児島県で個人総合優勝しました。…これで、さあ次は全国で上位を狙っていこう✊って感じで波に乗っていました。
ところが、その夢に向かう第1ステップがズッコケたのは…この後に起きた兄貴のケガでした。
僕の兄は当時、全国レベルの体操選手でした。東の梶山か西の重光かと注目された選手でした。(梶山選手はその後モントリオールで金メダルとった選手です)その兄が7月の九州選手権の会場で跳馬で空中失速して頭部から落下して頸椎圧迫骨折したのです。
脊髄損傷の大けがでした。一命はとりとめたものの、救急病院へ搬送されて、そこでは頭蓋に穴をあけて重りでけん引2週間。その後大掛かりな手術に成功したものの、それ以来、兄は約45年間ほど、ずっと下半身不随・車いす生活の人生を送っています。
それまで家族にこんな大きな出来事が起きたことがなかったので、一家はめちゃくちゃ沈みましたね。ちょうど夏休みに入ろうとしてた時期で、僕は自分の練習がほとんど手に付かず状態でした。学校に行っても、ぽか~んとして魂が抜けたみたいな。
そしてそんな中、8月には、全国中学校体操選手権が開催予定で、各県から一人だけ代表選手を出場させるというものでした。
僕はそんな状況下にあったので、泣く泣く全国中学選手権への出場をを断念せざるを得ませんでした。
その後、同じ中学校の3年生で、鹿児島県2位の山本克志君が僕の替わりに全国大会に出場することになりました。
その山本君の試合結果が…なんと全国で6位に入賞したんです。あのロスアンゼルス五輪の代表・森末信二選手や山脇恭二選手がそれぞれ1位、3位に入った全国大会での6位入賞は、めちゃくちゃ凄い結果です。
僕は当時の自分達、城西中学のレベルはかなり高いという自負を持ってはいましたが、県の2番手が出場して6位に入賞したことで、ことの大きさを悔やみましたね。いやホントに。
僕はその時、大粒の涙を、ぼろぼろボロボロぼろぼろボロボロと流して…いや流れて流れて…涙がずっと止まらなかった自分の姿を今でもはっきりと覚えています。
その時の正直な気持ちは…「くそっ~😿 俺が出ていたら1位か2位は間違いなくとれたのに」という悔しい思いでした。
その後、8月末に、中学校最後の試合となった九州中学の大会が鹿児島県で開催されて、そこには僕もチームで出場して、僕は全国3位に入った大分県の山脇恭二に勝って個人総合優勝を果たしたのでした。
それでも、気持ちは全然満たされないまま、「自分の体操はそこでもう終わった」と断念した…中学校最後の辛くて悲しい思い出となりました。
城西中学校の3年時の文集みたいなのに僕が書いた言葉は今でも覚えています。「中学校生活がこんなものとは思わなかった」で締めくくっています。それ程…あの常に活発だった重光少年が一気にどん底に落ち込んだのです。
その後も僕は、ずっと「もぬけの殻」状態で、月日だけが過ぎていきました。高校受験も中途半端で受験して不合格。そのころから僕は、不良少年達と遊ぶようになって、そっちの道に傾いていったのです。
不良時代のやんちゃぶりは半端なかったです。鹿児島市内に3つ大きな警察署があるのですが、全署のリストに上がってたみたい☺ 単車はKAWASAKIのRS750㏄にノンヘルで載って、いかした彼女を背後霊みたいに後ろに乗っけてバンバン突っ走っていました。
暴走族とかには属さない一匹狼的な不良でした。市内で番長張ってた三浦守君(彼はその後柔道で世界を跨ぐ活躍)と大の仲良しで、カブ喧嘩(集団で取っ組み合う喧嘩)なんかは、いつも三浦君がパンパ~ン、ドスンと投げてあっという間に終了。さあ逃げるぞ~即撤退。チャンチャンみたいなことを繰り返していました。ガキのくせに結構酒飲んで🏍乗ったり車も無免許で乗ってましたね。…当時は、さもそれが格好いいことのように勘違いして粋がっていました。不良少年時代を謳歌?していましたね。
そんな時期が1年くらい続いたのかな? だんだん自分の心が虚しくなってきたんですね。…結局、「俺、やっぱ体操が好きや。もう一度体操やりたい。体操やる」という気持ちに変わっていきましたね。
それで、中学校時の体操部顧問の野間一男先生に相談して、県立高校でで体操が出来る環境のある錦江湾高校という、当時はまだ新設4期生という高校に一年遅れ(ダブり)で入学出来て、そこでまた基礎から体操始めたっていうわけです。
そこから先は、まあ努力の甲斐あって、高校2年からインターハイ、国体にバンバン出場し、大学は中京大学に進学。全日本インカレ等では、そこそこの活躍をしてきました。 それでもロスアンゼルス五輪にはとても届かないなと、自分の限界を感じて…体操選手としての一線を退いたのでした。
そうなると、そこでまた虚しくなった自分がいて(人生2度目の凹み?)就職どうしよっか? 体操だけをがむしゃらにやってきて、大学で教員免許はとったものの…教員なんてなる気あれへんみたいな☺
まあでも結局、鹿児島県の教員採用試験受けて合格。小学校の教員生活が始まったのが24歳の春でした。
まあここまで書いただけでもえらい長文になってしまって…どうしよう? その後の人生もまた超面白い(波乱万丈?)んだけど、今日はこのくらいにして、最後のまとめを締めくくろうかな。
要は、僕は、あの時の重光裕行に自信を持ったのです。それは、自分は運さえ良ければ「世界で通用する体操選手だったんだ。その力は持っていた」という自信でした。
それと、僕の父親は奄美大島の徳之島の出身で、昔、島相撲で県のチャンピオンになった人物でした。その後各界に入門して横綱まで張った「朝潮」が父のまわし持ちだったそうです。つまり後輩・付き人。だからその強い父親の血統を受け継いでいるはず。みたいな。
そして重光家は僕を入れて兄弟3人いるんだけど、長女は現役の女医で、都内で内科・小児科医(多摩平小児科)を経営しています。で、兄貴も体操やっていればオリンピックもいけたんじゃないかぐらいのレベルだったし。怪我した後も、スキューバダイビングのインストラクターを目指して奄美の海でダイビングショップを運営したりしていました。現在は姉の病院でレセプトを担当しています。
僕の中には「重光家の兄弟の3番目としてのプライド」みたいなものがあるんです。それはおそらく姉貴も兄貴も持っていると思う。親がそういう生き様を見せてくれたから。
子供たちもそういうふうに育ったんだと思っています。 根性あんねん☺ やるときはやりまっせ~! ガッテンだーみたいな感じです。 熱い🔥かな? ちょっと暑っ苦しいくらいかも。
その「自信」というのは、自分で勝手に決めつけてるだけなんだけど。これがなんていうか、生きるエネルギーになってるような気がするんですよね。
だから、人は生きていく途中にはいろんな困難や壁があるんだけど、この「自信」さえしっかり持ち続けていれば、なんとかなるってぇことよ☺ ていうかなんとかなってきたし☺
そんなわけで…今日は僕の人生前半?いや1/3くらいまでの話を引っ張り出して「自信」について書いてみました。
ここまで、僕の人生とノーガキにお付き合いいただいたことに感謝いたします。 最後まで読んでいただいて有難うございましたm(_ _)m
この続きは7/30のブログで公開しています(^_-)-☆
PS…写真は、3年前、両親の墓参りに兄弟3人揃った時のものです。姉貴とぼくが似てるかも?☺
腰が痛いから腰の部分をマッサージしてほぐしていきましょうという施術スタイルではありません。
あなたの身体を入念に検査し、その痛みの原因が仮に身体のゆがみだと判断した場合には、その歪みを調整して、根本改善を行います。
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